初めて買ったパソコンはVAIOのデスクトップ
画像引用:PCV-S500 | 製品別サポート | パーソナルコンピューター VAIO® | サポート・お問い合わせ | ソニー
初めて買ったパソコンはソニーのVAIOのデスクトップ「PCV-S500V5」だった。
デザインぽいことに興味があり、パソコンを買う前から「Mac Fan」などの雑誌で画像編集のシミュレーション?を楽しんでいたのでMacを買う気満々だったのだが、素人の1台目なので守りに入ってWindowsPCにした。
ただ、当時のWindowsPCといえば“いかにも会社の事務仕事用”という薄いベージュ色の筐体ばかり。そもそもMacの「Performa 5420」(だったかな……ブラックモデルだった)が欲しかった自分の所有欲が満たされるようなものはまったくなかった。そんな中でエンタメ寄りの機能をアピールし唯一遊び心のあったのがVAIOで、パープル色の筐体も新鮮だったし、自分の中で折り合いをつけるにはこれ一択だった。
蛇足だが、2代目もVAIOのデスクトップ、現役でいま使っている3代目もVAIOのデスクトップである。ソニー信者というわけではないが、1台目への敬意を表して……(笑)
プリンターはALPS製、スキャナーはキヤノン
パソコンとあわせてプリンターとスキャナーも購入した。
プリンターはALPS電気の「MD-1300」約6万円、スキャナはキヤノンの「CanoScan 300」約5万円。(いま思うと、だいぶ思い切ったまとめ買いだ)
ALPSのプリンターは主流のインクジェットではなく昇華型でマイノリティなタイプだったが、ドットが気にならない点や水に強い点、インクのカセットを別々に取り換えられて無駄が出ない点などから選んだ。名刺を作ったり、写真をプリントをしたり、WEBサイトを印刷したり(笑)と楽しんだ。
それなりにファンや需要はあったかと思うが、最後の機種「MD-5500」が2010年で販売終了している。
スキャナーは主にデジタルカメラ以前の写真を取り込んで当時の自サイトに載せていた。新聞を4分割して取り込んで1枚の画像にしたりしたのも懐かしい。